鹿児島県議会議員
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プロフィール
ご挨拶(うえやま貞茂から皆さま方へ)
新型コロナウイルス感染症は、5類に移行したとはいえ未だ収束には至っていません。感染対策に留意していただきながら、日常活動に精をだしていただきたく存じます。また、日頃から私の政治活動にご理解とご支援を賜りますこと、深く御礼申しあげます。これまでの経験を活かし、県民の皆さま方のご意見に耳を傾け、住みよい鹿児島づくりのために奮闘してまいります。
4月9日投開票で行われた県議会議員選挙では、県内の99%を占める中小企業・個人事業主と大企業との賃金格差さらには大都市圏域と地方圏域との賃金格差を是正するために、最低賃金の地域差の解消、産業別賃金の適正化を訴えました。若者や非正規労働者が結婚して子どもを産み育てやすい支援も欠かせません。将来への不安を少しでもなくすために、待機児童の解消や児童クラブの充実、そこで働く職員の処遇改善に努力していくと決意を述べました。鹿児島県の基幹産業である農畜水産業・観光の振興への努力、IT・デジタル社会に向けたシステムづくりも推進していきます。
原発に頼らない再生可能エネルギーによるまちづくりは喫緊の課題です。原発の廃炉に向けた取り組みとともに、昨今の大型化する太陽光や風力発電は、広大な森林伐採による自然環境破壊につながっていることから、住民合意が最低限であることなどを盛り込んだ県条例等で納得性や安全性が高まるよう努力していきます。そして、危険性のある廃棄物を生み出さない水力やバイオマス・水蒸気発電、さらには海流発電など地域循環型による再生可能エネルギーを推進していきます。
岸田内閣が目指している軍事力強化による抑止力では、相手国に対して、より一層緊張を高めるだけではないかと危惧するものです。戦争準備よりも、貿易や文化交流などを柱とする平和外交を沖縄県とともに協力し合い、アジア・太平洋地域の平和構築と相互発展に向け、鹿児島県が積極的役割を果たせるよう取り組んでいきます。
これらの課題解決に向け全力で頑張ってまいります。皆さま方のご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申しあげます。
うえやま貞茂(さだしげ) プロフィール
■1962年(昭和37年)6月24日
西桜島村小池に生まれる
■1975年(昭和50年)3月
桜島町立桜洲小学校卒業
■1978年(昭和53年)3月
桜島町立桜島中学校卒業
■1981年(昭和56年)3月
鹿児島玉龍高校卒業(第31期生)
雄大な活火山「桜島」の麓(小池)に生まれ、薩摩の気風・歴史を感じながら健やかに育ちました。小学校時代から親しんだサッカーは高校、大学、社会人と続けており、今でも時間を見つけては汗を流しています。
■1985年(昭和60年)3月
国立琉球大学農学部農芸化学科卒業
■1987年(昭和62年)3月
国立琉球大学農学部研究科修了
沖縄では宜野湾市に住み、隣接する普天間飛行場を目の当たりにして米軍基地と共存する沖縄を実感してきました。今では、基地縮小を願う沖縄人の気持ちを理解し、平和憲法の礎である非武装・反戦・人権運動を政治信条として活動しています。
■1987年(昭和62年)4月
鹿児島県庁入職
鹿児島県大島紬技術指導センター勤務
本場大島紬は、鹿児島県が誇る国指定伝統的工芸品。奄美大島で誕生し、豊かな自然と職人の技に育まれ発展してきましたが、生活様式の変化も相まって減反に歯止めがかからず、県大島紬技術指導センターも廃止となりました。しかし、大島紬を途絶えさせてはならないと、本場大島紬織物協同組合と連携し技術の継承、さらには伝統的工芸品の後継者育成につながる政策を模索しています。
■1990年(平成2年) 4月
鹿児島県工業技術センター食品工業部勤務
焼酎や味噌、醤油、酢など発酵食品を扱う研究室で勤務しました。鹿児島・宮崎で発展してきた芋焼酎は、芋の品種・麹の種類・蒸留方法など新たな技術が開発され、淡麗で飲みやすい芋焼酎も増えてきました。奄美大島では、サトウキビを原料とした黒糖焼酎も銘柄が多くなっています。泡盛・日本酒・ワインを含め、あらゆる「お酒」をこよなく愛するものです。
■1993年(平成5年) 4月
自治労鹿児島県本部専従(青年部長)
自治労とは県や市町村など自治体労働者で構成される労働組合です。労働者が元気よく働ける環境づくりは、社会発展に欠かせません。女性や子どもたち、障がい者の方々に優しい社会は、大人たちにとっても優しい社会につながっていきます。お互いを認め合う、多様性な社会を目指して活動していきます。
■1995年(平成7年) 4月
鹿児島県川内保健所衛生課食品衛生係勤務
食品衛生という食中毒や異物混入など食に係わる健康被害に対処する業務に就きました。食中毒予防三原則は、細菌やウイルスなどの病原菌を「つけない(もちこまない)、増やさない(ひろげない)、やっつける(殺菌)」です。細菌やウイルスは人間の手によって広がっていきます。結局、しっかりした衛生的な手洗いが感染予防の決めてです。
■1998年(平成10年)4月
鹿児島県職員労働組合専従役員
小泉内閣時代、地方交付税削減や身の丈を超えた箱物行政の影響で、鹿児島県は財政難に陥り県職員への賃金カットが9年半も実施されました。出先機関の総合事務所化や現業業務の民間委託化で職員数も激減しました。今では、道路の雑草伐採の回数が少なくなるなど県民サービスの低下が顕著になっています。県民生活の向上や県民財産を守るためにも、人件費や維持費・管理費などについても必要な予算確保を国・県に求めていきます。
■2003年(平成15年)4月
鹿児島県川薩保健所衛生課食品衛生係勤務
■2006年(平成18年)4月
鹿児島県鹿屋保健所衛生課食品衛生係勤務
■2010年(平成22年)4月
鹿児島県伊集院保健所衛生課食品衛生係勤務
■2013年(平成25年)4月
鹿児島県姶良保健所衛生課食品衛生係勤務
■2014年(平成26年)1月
鹿児島県庁退職
51歳で県職員を退職。県議会議員という新たな業務へのチャレンジでした。自治労・鹿児島県職員労働組合の組織内議員として、また、玉里団地・坂元地区、桜島を代表とする候補として応援していただきました。これからも、組織の実情や要望現場に足を運び、当事者の声を行政に届けるよう努力していきます。
■2015年(平成27年)4月
鹿児島県議会議員当選(1期目)
■2019年(平成31年)4月
鹿児島県議会議員当選(2期目)
■2023年(令和 5年)4月
鹿児島県議会議員当選(3期目)
2023年4月9日投開票で行われた県議会議員選挙で3期目の当選を果たせました。ご支援いただいた皆さま方に心から感謝申しあげます。今後も、住みよい鹿児島を目指して頑張っていきます。
現在は、坂元台小校区のボランティア活動グループ「いきいき坂美会」の会長として、県道25号鹿児島蒲生線の商業高校入口付近から坂元郵便局前までの清掃活動を月1回のペースで行っています。夏休み最後の週には、坂元台小学校の清掃活動を行っています。
玉里団地内のグランドゴルフチームにも2グループ所属しており、時間の許す限り早朝から汗を流しております。
健康の森に整備されたパークゴルフ場を会場として、県協会および北部地域のグループで年数回、パークゴルフにも精を出しています。
会員は少ないのですが「坂台卓球ピックルクラブ」の会長の任に付き、坂元台小学校体育館において毎週木曜日夕方に卓球・ピックルボールを行っています。現在、会員募集中です。
鹿児島県保護司会伊敷支部にも所属し、犯罪や非行をした人たちが再び犯罪を犯すことのないよう、その立ち直りを支える更生保護活動を地域で行っています。
少年時代から続けているサッカーには、今でも日本サッカー協会に所属し、有志で集まった社会人サッカーチーム(I.FC鹿児島)の監督もしています。時には審判もします。
鹿児島県地方自治研究所の理事に着任し、県内に起こっている自治や時事問題、政治課題などの調査研究を行い定期的な報告書を作成し、鹿児島の地方自治の確立と個性豊かな地域社会の創造に寄与しています。
鹿児島県は、南北600キロ、世界自然遺産に認定された屋久島や奄美大島諸島群は、自然景観の美しさ、多くの固有種や希少種を含む生物相に魅了されます。錦江湾では活火山桜島と青い空が感動を呼び起こします。泉質が異なる源泉も豊富で気軽に温泉で癒やされます。
武家屋敷群を歩くだけでも歴史を感じます。黒豚・黒牛・さつま鶏、世界一大きい桜島ダイコンに世界一小さい桜島小みかんも自慢です。
蒸留酒の焼酎銘柄も豊富で味の違いを感じながら楽しめます。キビナゴ、伊勢エビ、カンパチなどの海の幸も堪能できます。来て見て触って体験しての鹿児島県をお勧めします!